2018.07.19

ビジネスシーンで「ロジカルシンキング」を行うことの重要性

なぜ、ロジカルシンキングが必要か?

1.SEOに強いテンプレートとは


SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)には、内部SEOと外部SEOの2種類があります。外部SEOとは、簡単に言えば他のサイトに自分のサイトのURLをリンクしてもらうことによって検索順位を上げていく対策です。一方で内部SEOとは、自分のサイトの内で行う対策によって検索順位をアップさせることになります。これには、タイトルタグなどのhtml構文、メタディスクリプション、パンくずリストなど設定の仕方が重要になります。テンプレート選びがSEOにおいて重要なのは、内部SEOがテーマの構造に関わってくる部分だからなのです。

2.2018年のトレンド


SEOを考える上で重要になってくるのが、Googleが掲げている今後の指針です。Googleのゲイリー・イリェーシュ氏は、2018年2月に米国・オースティンで開催されたウェブマスター向けイベント「Pubcon Austin 2018」において、2018年4月頃までに多くのサイトをモバイルファーストインデックス(Mobile First Index:MFI)に移行することを発表しました(*1)。モバイルファーストインデックスとは、モバイル端末における表示コンテンツをメインに使用するというGoogle検索エンジンの評価基準方式のこと。この発表から、今後ますますモバイル対応の遅れているサイトの検索順位が下がる懸念があるのです。

もう一つ2018年の動向を捉える上で重要なのがデザイン面でのトレンドです。近年、注目を集めているのものの一つにマテリアルデザインがあります。これは、紙媒体における印刷向けのデザインの基本要素や、実際に触れることのできる現実世界の表現を、ユーザーインターフェイスを取り込んだデザインのこと。ミニマルデザインやフラットデザインといったデザインも依然として人気が高いですが、これらのシンプルなデザインが流行する背景には、モバイル端末を意識したUI・UXデザインの流れの中で、可視性の高いサイト構築が求められているからです。

今回は、こうした2018年のトレンドも踏まえて、おすすめのテンプレートを紹介します。

(*1)参照URL
Google to Move Many More Sites to Mobile-First Index Very Soon

3.おすすめの有料テンプレート


まずは、SEOに強い有料のテンプレートを8つ紹介します。(価格は全て2018年5月時点のデータです。詳細はテンプレートサイトをご確認ください。)

賢威

販売】ウェブライダー
【開発】松尾 茂起 氏
【価格】 24,800円(税込)

賢威(ケンイ)は、SEOコンサルタントとして著名な、株式会社ウェブライダー代表の松尾茂起氏が開発したテンプレート。特にアフィリエイターから人気が高く、現在バージョン7までリリースされているロングセラーです。徹底的な内的SEOと、コンテンツプランニングによる外的SEOによって、数多くのサイトを上位に表示させていると評価が高く、日本語対応テーマの中で最も人気の高いテンプレートの一つといって過言ではありません。またサポートも充実しており、賢威ユーザーだけがアクセスできる「賢威フォーラム」では、長年蓄積されたアーカイブから、Web運営に有効な様々なデータを参照することもできます。ヴァージョンアップしても、追加料金なしで新テンプレートを使えるところも大きなメリットです。

AFFINGER

 

【販売】株式会社オンスピード
【開発】ENJI 氏
【価格】12,800円(税込

AFFINGER(アフィンガー)は、ENJILOG(エンジログ)を運営するアフィリエイターとしても著名なENJI 氏が開発したテンプレートです。SEOに強く「収益を上げたい」「結果を出したい」といったマネタイズに特化したテンプレートなので、アフィリエイトサイトやビジネスサイトで人気が高いです。カスタマイズ性も高く、ランキング作成機能、AMPページ作成機能、背景動画機能なども搭載し、ユーザーに高い評価を得ています。セット販売でマニュアルがついてくるなど、サポート面も充実しているので、初心者でも安心して利用できるテーマです。

SWALLOW

 

【販売】OPEN CAGE
【開発】矢野キチ 氏【監修】八木仁平 氏(プロブロガー)
【価格】9,900円(税込)

SWALLOW(スワロー)は、ブロガー専用のテーマとして、OPENCAGEの矢野キチ氏が開発、プロブロガーの八木仁平氏が監修したWordPressテンプレート。ツバメの鋭くシンプルな流線型ボディをイメージしたデザインは、シンプルで洗練されています。テーマはあくまで脇役といったスタンスであり、レスポンシブウェブデザインとユーザーエージェントを併用して構築されたモバイルファースト設計や、ショートコード機能の標準装備など、コンテンツを主役にするための機能が満載です。ミニマルデザインやフラットデザインといった近年のデザイントレンドとも相性が良い点も魅力的なテーマです。

STORK

【販売】OPENCAGE
【開発】矢野キチ 氏【監修】JUNICHI 氏(ブログマーケッター)
【価格】10,800円(税込)

STORK(ストーク)は、OPENCAGEの矢野キチ氏が開発、有名ブログマーケッターのJUNICHI氏が監修したテンプレートです。ブログマーケティングのためのWordPressテーマを謳うだけに、ショートコード、アニメーション、スライドショー、管理画面のカスタマイズランディングページ作成など、リッチなコンテンツを作成し、効率的に記事をアップできる様々な機能を搭載しています。モバイルファーストを重視したテーマなので、スマホユーザーがメインターゲットのサービスとも相性の良いテンプレートです。また、CSSのわからない初心者でも、最先端のトレンドを取り入れたデザインが可能なので、サイトのクオリティにこだわりたい企業のWeb担当者にもおすすめしたいテーマの一つです。

ELEPHANT


【販売】株式会社ファンファーレ
【開発】JUNICHI 氏(ブログマーケッター)
【価格】39,800円(税込)

ブログ集客専門家・ブログマーケッターJUNICHI 氏が作成したテンプレート。「ちゃんとした成果を!!」がコンセプトで、1カラム構造のエレファントシングル、2カラム構造のエレファント2、2カラムでサロン用電話ボタン機能のついたビジネス版のエレファントビジネスという3つのタイプがあります。エレファント2を購入すれば、エレファントシングルも無料で手に入れることができます。内部SEO対策はもちろんのこと、簡単にカスタマイズできるカラーの選択肢が豊富で、ショートコード機能や、見出しタグデザインをカスタマイザーでワンタッチで変更する機能など、初心者でも使いやすい機能が数多く搭載されています。

Seal

【販売】株式会社ファンファーレ
【開発】JUNICHI 氏(ブログマーケッター)
【価格】「単体購入プラン」21,600円(税込)「BMSサポート付プラン」39,800円(税込)「導入代行プラン」98,000円(税込)

こちらもブログマーケッターJUNICHI 氏が作成したテンプレートです。3つのプランがラインナップされており、サポート付きのプランでなければ比較的安価で購入可能なのも魅力的なポイントです。近年注目されているトレンドのマテリアルデザインを採用しているのも特長の一つで、シンプルな1カラム構造なので読み込み速度も速いと評判です。

Emanon

【販売・開発】株式会社イノ・コード
【価格】「Emanon Pro」9800円(税込)/「Emanon Businesss」12,800円(税込

Emanon(エマノン)は、Web集客に特化したテンプレートで、Emanon Pro」の他に、中小企業の経営者や個人事業主向けのビジネス版Emanon Businesss」、無料版の「Emanon Free」の三つのタイプがラインナップされています。「必要最低限のWeb集客機能を誰でも簡単にカスタマイズし、コンテンツマーケティングの実践に集中できる」ことをコンセプトとしており「モバイルフレンドリーテスト(Google)に合格」「SEO内部対策ずみHTML構造」「Microdata構造化マークアップに対応」「スマホ・タブレットに対応したレスポンシブデザイン」「サイト訪問者のコンタクト情報を収集するCTA、ランディングページ機能」といった5つの特長を持っています。検索エンジンにインデックスされやすい構造で設計されているのでSEOも万全です。

MAG

【販売・開発者】TCD
【価格】10,980円(税込)

MAG(マグ)は、ブロガー向けに作られたテンプレートです。ブログのアクセス数アップを念頭に置いた基本的なSEO対策はもちろんのこと、豊富なサイトカラー、2カラム、3カラムにも対応し、1つのテーマで拡張性の高いレイアウトを実現するなど、デザインのカスタマイズ機能も充実しているのが特長です。また、追尾型広告、ランダム広告、広告のショートコード化など、様々な広告管理機能も搭載しているので、ブロガーやアフィリエイターの収入アップも期待できるテーマです。

4.おすすめの無料テンプレート


次に、SEOに強い無料のテンプレートを4つ紹介します。

Simplicity

 

【提供・開発】わいひら 氏(ブロガー)

Simplicity(シンプリシティ)は、重度の障害を抱えながらも人気ブログ「寝ログ」を運営し多くのWebサービスを提供するわいひら氏が開発したテンプレート。名前の通り、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。カスタマイズ性に優れ、細かい設定も可能なので、ある程度HTMLやCSSの知識を持っている人であれば、かなり自由なデザインが追求できるでしょう。また、シンプルなので表示速度も早いです。さらに、レスポンシブデザインに対応しており、記事の投稿におけるブログカード機能、ウィジェットによる広告表示機能なども搭載されているので、無料テンプレートの中でもトップレベルの人気を獲得しています。

STINGER

 

【提供・開発者】ENJI 氏

STINGER(スティンガー)は、有料版で紹介したAFFINGERの無料版です。ヴァージョンは8まで公開されており、リリース当初から高い人気を誇っています。最新のバージョンでは、さらに機能を絞り、シンプルで使いやすいテーマとなっています。AFFINGERと比べると機能は制限されていますが、カスタマイズ次第でリッチなコンテンツ作りも十分に可能で、レスポンシブデザインにも対応しています。また、ユーザーが多いので、Web上にカスタマイズに関する情報が数多く掲載されているのも、このテーマを使用するメリットになるでしょう。

Luxeritas

【提供・開発者】るな 氏(Maiden Web Factory 代表)

Luxeritas(ルクセリタス)は、文系学部出身のエンジニア、るな氏が開発したテンプレートです。SEOに強いだけでなく、モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインを採用し、ページの表示速度にも定評のあるテーマです。また、カスタマイズ性に優れているので、ある程度自分でカスタマイズができる人にとっては自由にデザインを変更できるのも魅力的なポイントです。

マテリアル

【提供・開発者】Nobuo 氏

マテリアルは様々なWebサービスを開発しているエンジニアのNobuo 氏が開発したテンプレートで、名前からもわかるようにマテリアルデザインで作られています。マテリアル2という同様にマテリアルデザインを採用したシリーズのテンプレートもリリースされています。SEOに強く、なおかつトレンドのマテリアルデザイン採用した無料テンプレートは希少なので、多くのWordPressユーザーに注目を集めています。

5.まとめ


様々なテンプレートの中から好きなテーマを選ぶことができるのがWordPressのメリットなのですが、そのテンプレート選びを間違ってしまうと、なかなか検索順位が上がってこないという事態にもつながります。今回紹介したテンプレート以外にもSEOに強いテーマは沢山ありますが、最新の機能やデザイン、手厚いサポートを求める場合には有料版を、最低限の機能のみでコストを抑えたい、または自身でHTMLやCSSを書き直してカスタマイズすることが可能といった場合は無料版を選ぶと良いでしょう。